Letters from Beautiful Scenery

★☆2017年度2次隊キルギス青年海外協力隊員の活動記録☆★

暖かな秋とお買い物

Салам! өзүңүз кандайсүз?

(こんにちは~!調子はどう?)

 

最近知り合った人によく聞かれる表現です!覚えておかねば・・・

 

語学学校が始まって1週間・・・

一瞬、廃k(いえいえ)かと思った建物の中には素敵な教室がありました(^^

キルギス語とロシア語。。。怒涛の7時間ぶっ続け授業を行っております

;ω;)

70日間キルギス語を勉強して、「あれ、私ちょっとできるようになったんじゃん?どやっ」

ふんぞりかえっていたのもつかの間。そんなちっぽけな自信を木端微塵に打ち砕くように、先生のエネルギッシュな授業と次々と出てくる新しい単語に、もう

私のメンタルはへとへとです・・・(;ω;)しくしく

 

 

さすがに、最近朝起きても疲れがとれず。5分外を歩くようなもんなら、3時間駒ケ根で歩き続けたと同レベルの疲労感・・・でも私、この町が好きです。

 

ストレス発散!!とも言わんばかりに、さっそく先輩隊員の方々に、

ビシケクといえば!のオシュバザールに連れてってもらいました!!

 

 

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いいねーー!!この雑多な感じ!!笑アジアのバザールってどうも楽しい!

人はたくさん、カオスな道と、必死に売りつけてくるかわいいエジェ・チョンクス(おばさま・お姉さま)達・・・。

 

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これが噂の、10ソム激安ナン!!おいしそうだったけど買わなかったれど・・・

 

靴や服を物色していると、当然いろんな人に話しかけられます。

 

 

「ねえねえ、どこからきたの?」(多分こんな風にロシア語で聞かれた)

 

「えーーーっと、私キルギス語でしかしゃべれないの」(やけにこの表現だけは流ちょうに話すことができる私)

 

「えええええ!すっごおおおおおおい!!(めっちゃテンションがあがる姉さま。そしてめっちゃ素敵な笑顔)どうして!?キルギス語しゃべれるの???」

 

・・・・因みに、キルギス人、特にビシケクの人は、ほとんどの人がロシア語とキルギス語のバイリンガルです。田舎に行くほど、キルギス語オンリーになりますが、

それでも首都でいい仕事を見つけられるように、親はロシアンスクール(私立)に行かせたりします。普通の学校でも、日本の英語とおんなじレベルでロシア語の授業がある。。。

 

キルギス人の語学能力、恐るべし!!!!!!!!

 

だけど、なーぜが英語はほとんど通じないし、発音もキルギス語なまりがすごい。。。

ロシア語を使いこなせるほど、語学の授業構成とキルギス人の能力は高いはずなのに。。。タクシーのおっちゃんも言ってました。

 

「ええっ英語の先生なのかい?この間、アメリカからの旅行者が乗ったんだけど、全く英語がわかんなくて、でも習いたいねえ!!ぜひ教えてくれよう」

 

なんか日本でよく聞いたお願い・・・笑

これは英語の授業に需要があるぞ!!色々観察してもっとこの国の英語教育に足をつっこんでいきたいと思います。

 

 

・・・話がずれました。そう、バザールでの売り子の攻撃はすごかった!

ふーっとお昼ご飯。キルギスの伝統的な料理、「ラグマン」を堪能しました♪

 

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日本の焼うどんみたいな料理♪めちゃくちゃおいしい!!

 

ちょっとトイレ~と思って、行って並んでいると、またもやエジェが・・・

 

「あら、あなた、もしかして日本人?!」

「は、はい・・・」

「え!!うそーーー!!すごい!!なんでかって、私の娘が今大学で日本語を

習っていてね、すごい日本に興味があるみたいなの!!うわーうれっしい!!」

(このおばちゃんのテンションの上りよう。。。日本の娘っこはついていけません!泣

 

そして、何もしていないのに、感謝され、日本人であるからと、ハグされ、流れのままに電話番号を交換しました(*'-'*)エヘ

 

キルギス人の親日感情はとっても暖かい、確かなもののようです!

 

ちょっとびっくりして疲れたけど、オシュバザールでたくさんの人に囲まれ、

キルギス語を話し、練習し、たくさんのお買い物をした1日でした~~

 

Макул анда!!(まーくーあんだ!)またね!!