仕事面で思うこと
続いて仕事の面で1か月感じたこと、思うことをつらつらと書いていきますー。
- 無茶ぶり授業
異国にいるということだけあって、かつ海外協力隊とういう活動だけあって、
「ん?んん?」と思うことは当たり前で、先週は日本ととついつい比べて、日本を基準にして、苦しんでしまいました。。。
カウンターパートが言ってました。
「キルギス人って、ほんっとに計画性がないのよね~~(苦笑)」
これ先輩隊員もみんな口そろえて言ってました(笑)のくせに土壇場力がすごい。
でも、これ、ほんとに実感した1か月でした。笑
授業中に先生がいなくなる。なぜかと思って探しに行くと、なにやら、校長とほかの先生もいて緊迫した雰囲気・・・(あれ、授業中ですけど、、w)
「明日のオリンピアに向けてさっさと準備しなさい!時間がないのよ!」
ほう。オリンピアとは、キルギスで各教科で優秀な生徒を選出するコンテスト?(私の非力なキルギス語ではここまでの情報で精一杯w)があるらしく。しかも、明日。明日?
・・・・なんでもっと前にやらなかったww
カウンターパートに「WHY KYRGYZ PEOPLE?!」と疑問をぶつけても
彼女も知らなかったらしい。だから授業中に校長に呼ばれ、そのまま授業は中断。
そのあとはほかのクラスも打ち切り。生徒は放任状態。先生は土壇場力を駆使して夕方には準備終わらせていました。すごい。
そのほかにも、
「あ、サキ~!私明日、出張だから、明日の授業5コマ頼むわね!」
・・・明日(汗)ええけど、夕方に言わんといてな~~~~泣
「今日の研修であなたもPPTで発表するんでしょ?」
・・・・知らぬ!!!笑 なんとか私も土壇場でやりましたけど笑
「今このクラスが空きなのよ!だからサキ!あなたが英語の授業やるのよ!」
・・・ええけど、だから直前に言わんといてな泣
・・・・どうしても、きっちりしてる日本と比べてしまう。
日本を「正」として、それに固執して、自分からキルギスの世界に適応するのをどこかで
遠ざけている。だけど、放任されている生徒がかわいそう。。。なにが「正」なのか、
わからなくなってしまうんですね。
海外協力隊は、開始3か月間はしっかり人間関係を築かなければならない時期なのに、
割とガチでカウンターパートとぶつかってしまう1か月でした・・・泣
そんな日本の「正」を知ってるのも、私だけなんですよね。先生も生徒も
この状況に文句を言う人も、怒る人もだれもいない。キルギスにとっては、これが「正」。
これを受け入れる努力をしたとき、何か変わるのかもしれませんね。
しかしながら、こんだけ「WHY?!」を連発してる私を怒らず責めず、
ごはんに呼んでくれたり共感してくれているカウンターパートの懐の深さにはほんとに感謝。。。
- 優しい生徒たち
ここの生徒たちはとにかく優しい!!!!泣。
先週、私が体調を崩して、病み上がりの状態で授業をしていたら、私の異変を察したのか、
「先生これあげる!」とチョコレートバーやリンゴをくれました。。。泣
また、先々週は20分おきくらいに、職員室に生徒がきて、
こーんな素敵なプレゼントをいただきました!!!!(;ω;)
ブレスレットやら、ネックレスやら、貴金属の数々・・・!!
「えーこんな素敵な!!!私に、そんな、うれしい!!!!」
「・・・サキエジェに似合うと思って・・・♡」
天使か!!!!!泣
ほかにも、重いからって、私の荷物を職員室まで持ってってくれたり~
素敵な景色のところまで連れてってくれたり~~
前回のブログで、ここの生徒の礼儀正しさに触れましたがここの生徒は
それに追加して優しい♡♡ますますここの生徒が好きになりそうです(^^※)
前半、もやっとを吐き出すみたいになっちゃってすみません汗
限られた時間、自分にできるとを一生懸命やっていきます!
明日から、本格的な活動開始!!!です!!!!