Letters from Beautiful Scenery

★☆2017年度2次隊キルギス青年海外協力隊員の活動記録☆★

日常の葛藤のはなし

Саламатсызыбы?
キルギスの学校では昨日から4月1日まで春休みです!^^
・・・といっても特にやることがない私。いやあるんだけどねwレッスン記録表とか報告書とか。作業はあるんだけど、村の時間の流れがゆっくりで、なかなか手につかないんです笑それから外が気持ちよくって、家にこもっていられない!!笑

 最近の日常ということで、せっかくなので私の病み闇の元になっていた、現在進行中の課題をシェアしますね~。それは~~~~

協力隊あるあるな~~~


カウンターパートとの関係!泣

別にね、このブログに悪口書きたいわけじゃないんですよ。でも明るい話だけ書いても
協力隊の日常を赤裸々に話しているわけじゃないかなって思ったんで、ちょっとシェアします。

要望調査票によれば、私の元々の、ここに来た目的っていうのは3つあります。

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要望調査票



1.日常で英語に触れる機会のない子どもたちに対し、1コマの授業を週に18コマ程度カウンターパートと担当し、楽しい授業を実施する。
2.放課後の英会話クラブを立ち上げ、週に2コマ程度生徒に楽しく学べる英語に触れる機会を提供する。
3.カウンターパートへの教授法の指導。

 

2は、前アップしたブログの通り、楽しくやっていますが、問題は、①のカウンターパートとのいわばチームティーチング・・・w

 

一回険悪な雰囲気になったのはコマ数について。クラブだけでも20コマほど受け持っているので、さらに18コマはキツいと話したら、「隣の村のピースコーは18コマ一緒にやっている。だから18コマやって欲しかったのに」と不機嫌になってしまいました。。。(;´・ω・)そもそも予習と準備用のテキストがないので、全学年には無理な話。「ピースコーがやっていたから」なんて理由も何となく論理にかけている。なので今はテキストがある5年生、6年生、10年生11年生計6コマを一緒にやっています。が、今まだ腑に落ちていない様子・・・。
二回目、現在進行中で険悪ムードの原因は、まさにチームティーチングの価値観の違い。
私もチームティーチングという言葉自体、こっちに来て初めて聞いたくらいで初経験ですが、何となく、

「一人の先生が授業を進めているときに、もう一人の先生は生徒のサポートに回る」
「一緒に同じパートを担当して、1人の先生の時よりも楽しく定着する授業を提供する」
という感じなのかなと思って、最近は、パートごとにカウンターパートと役割分担していました。
しかし。。。

私が担当しているとき、カウンターパートはどこかに行ってしまい、しまいには
自分のパートの時にも帰ってこない。
お互いに忙しいのは承知の上、週1のミーティングを設けたのに、度々ミーティングがなくなる。彼女は、英語教師の他、担任と生活指導及び来賓対応も兼任しています。
多忙なのは分かる。でも、こっちとしては、学校は生徒の教育の為にあるのだから、授業及び授業準備=ミーティングを優先してほしい。と話しても「んーまあできたらね」とあしらわれてしまう・・。
たぶん、「教育」や「学校現場」の価値観がそもそも違うのでしょうし、
そもそも

カウンターパートは、なぜボランティアを呼んだのか???

という疑問が頭から離れません。だってミーティングも面倒くさそうなんですもの。
もしかしたら、英語授業のクオリティ向上のためのチームティーチングというより、

彼女の「チームティーチング」の考え方=「役割分担」=「仕事の負担が減る」
という考え方から、ボランティアを呼んだのかなって。ただの妄想だけど、協力隊あるある笑

 

この間、ついに「なんでいなくなっちゃうの?」って聞いたら、
「あなたは、一人で教室に行くのも怖いのか!やりたくないんだったら教室に来なくていい」とまで、まあ怒らせちゃったわけです(-_-;)そうじゃなーい!!と思いつつ、
その後の話がきちんとできていません。話すと怒られるし時間がないと避けられるので。。

彼女が私と授業をするのを望まない(ほかの仕事とのバランスがとれない)のだったら、身を引くべき?授業のクオリティ追及は諦めて、②のクラブ活動に専念すべき?
きちんと話して、チームティーチングの考え方をきちんと聞いて、統一して、またやり直してみるべき?
険悪ムードで無理やりチームティーチングしたって、子どもに影響大だろうなあ・・
という風に、頭の中でぐーるぐーる回っています(^^;)
日本にいたら、悩む必要のない悩みに、どう対応していったらいいのか・・。
私は彼女とどういう関係を築いていきたいのか・・。

元々、一人で勝手に仕事をするのが大好きな私にとっては、共同で働くのが
やっぱり課題にあがったなっていう感じです。

私がこの課題に向き合っていけるのか乗り越えていけるのか、こうご期待です!笑
以上、最近のもやもや話でーした。