Letters from Beautiful Scenery

★☆2017年度2次隊キルギス青年海外協力隊員の活動記録☆★

活動開始!①キルギスの学校事情

Саламатсызыь!Кандайсыңар!

 

お久しぶりです!前回の更新から、早くも1か月たってしまいました、、

私は元気です^^

 

任地、カラコル村に到着してから、早もうすぐ3週間がたとうとしています。

ホームステイ先のおばあちゃんおじいちゃん、お孫さんはとても優しく、

娘のように扱ってくれます。お陰ですぐに居心地の良さを感じ、快適に過ごせています☆

田舎ライフにしては(失礼汗)、珍しいトイレが家の中にある!そしてシャワーがある!!!素晴らしきかな!!

 

私の配属先、アマンアイトパエフ学校は

全学年309人の比較的中規模?な学校です☆^^

 

今日は、今まで私が働いてきた中で分かってきた学校事情を綴っていきます~

学校隊員希望の人の参考になればいいな・・

 

①礼儀正しい子どもたち

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キルギスの児童及び生徒たち、非常に行儀?礼儀がちゃんとなっていました。

先生のみならず私が、がちゃっとドアを開けると、

 

「あ、先生来た!!!」

「早く!!片づけて!!!笑」

 

ガタタタッっっつ!!!!

 

と一斉に起立し、

 

 

「サーラマアアアアアアットスーズウウウウーブウウーーーーーーーッ!」

=訳)こんにちは!!!!

 

と声を合わせていうもんだから、初日はびっくりしたのなんのってw

表現過多かもですが、まるで軍隊のよう・・・笑

 

 

なんか私、偉くなった?!!!みたいなピノキオ状態に陥るのです(A;´・ω・)

でもまあ、私が「べっ別に立たなくていいんよ汗」と言ったら、最近は、

 

「あ。。。さきエジェだ。はろー」

みたいな感じにおさまってるんですけど笑

先生怖い生徒たちは相変わらず、ほかの先生が授業途中に来ただけで、

ささっと起立するのですー

 

②学校は1つだけ!かつロシア語とキルギス語クラスの2つある

キルギスの学校は日本みたいに小中高と学校はわかれていなく、

7歳(小1)~18歳(高3)まで1つの学校で学びます(・∀・

だから午前中は高学年~高校3年まで、午後が低学年と2部制になってます!

 

かつ、

キルギスの学校にはロシア語学校とキルギス語学校が

あるらしく、うちの学校はどっちのシステムも入った優れた学校です。

キルギス人にとっては、「外国人=ロシア語通じる」みたいな観念があるようで、

とりあえずみんなロシア語で話しかけてきます。

そこで、「私ロシア語わからんよ~キルギス語でしゃべってよう」と

お願いすると、「あーそうなんだ・・・」となんかびみょーな雰囲気になります。

 

でも、キルギス語で、聞かれた質問の意図が分かっていても答えを考えていますよね、

例えば「漢字っていくつあるのーーー!?」

的な質問が来たとき。

そうしたときに、キルギス語が私が理解できなかったと思ったら、生徒たちは思わず、

ロシア語で説明しなおしてくれるのですが、「( ^ω^;)・・・ロシア語わからんよ」というと

「あ、、そうだった」となります笑 ちょっとした敗北感に苦しみますがw大丈夫!私はキルギス語話すんだから!!!泣

 

しかしキルギスの子どもってバイリンガルだよなあ。。。すごいなあ。。。(感激

 

これに加えて英語教育がなされたら!!!☆☆☆!!

 

この素晴らしい大地と自然の国を世界に認知してもらうために、

君たち英語、ダバイダバイ!!と声を大にして言いたい今日この頃。

 

ここの子どもたちに可能性を感じています!

  • ((嬉´∀`嬉))ノ

 

③先生第一!授業は第二!!笑

これは、、、そうですねえ。笑

まあ、海外協力隊派遣国あるあるなのかもしれませんが、

先生たち、授業が始まっても余裕で職員室でおしゃべりに夢中です汗

ベルが鳴ろうが構わず、チャイしてます!

「授業行かなくていいんですか?」と聞いても

「サキもチャイ飲みなよう」と誘われちゃう笑

 

結局15分~20分立って、ようやく生徒が先生を迎えにくる始末。

 

それから、授業中なのに先生は電話優先?!なのか、電話に出だすとしばらく授業中断。生徒はじっと待つ。笑

 

授業中なのに、生徒に「あ、私のカバンもってきて~」

と生徒たちアッシー君状態・・・w

 

 

これでいいのか先生!!!!!

と突っ込みどころ満載です笑

それで先生がいつも「うちの生徒は必ず遅れてくるのよ~」というもんだから

 

なんだかなあ・・・・・ともやっとする日々なのでした^^

 

かつ低学年のクラス、必ず授業中に

 

「給食だよ~~~!!!!」

「やったあああああああああ!!!!」

といって給食が始まります笑

 

キルギス人の特徴ですが、

 

他人、物事に反発する、というか、意見する文化を持ってないんですよね。

「先生が言うから、正しい。校長がいうから正しい。親がいうから正しい。

校長が言うから、授業中であっても校長室に行かねばならない」

みたいな、完全なるトップダウンの文化。( ´・ω・)

 

私はこの環境にどう適応していこうかなあと模索してる状態です( ´・ω・)

 

 

と、、、話が若干ずれましたが、子どもたちはみーんなかわいく、

可能性にあふれたカラコル村の希望です!^^

この子たちにできることを一生懸命ベストを尽くしていきたいと思います^^※

 

ではではー!パカパカ!